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不調、痛みの本当の原因はコレだ!

  • 執筆者の写真: core health
    core health
  • 2022年2月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年3月6日


みなさんこんにちは。理学療法士の樋口です。


今日からこちらのブログでは、お身体のお悩みを、運動によって治す(自力で)ための知識や運動方法をお伝えしていきます。


臨床や自費リハビリ、フィットネスでお客様のお悩みと向き合う中で、実際にお悩みを解決できる(変化がある)方と解決できない(変化がない)方には決まったパターンがありました。

第1回は、そのパターンとは何なのか、不調が起きる原因などについてお話しします。



このブログを読んでいたでければ、


・病院のリハビリや整体に通っているが良くならない。

・趣味や日常を痛みのせいで制限されている。

・いつまでも自分の足で歩き、活動的に生活したい。

・手術はしたくない


と言う方はもちろん、


・もっと効果的なリハビリを提供したい。

・施術後は良くなるが、また症状が戻ってしまう。


など、もっと患者さんに喜んでもらいたいセラピストの

お悩み解決の糸口になると思います。




その不調は「症状?」「原因?」

みなさんは身体の痛みや不調を感じた時、どんな行動をとりますか?


病院に行く、整体に行く、健康系YOUTUBERの配信を見るなど、様々だと思います。

病院や整体の先生が施術をしながらよく言うのが、


・筋肉が硬くなっている(凝っている)

・姿勢が悪い

・筋膜が癒着している


皆さんも1度は言われたことがあると思います。


はっきり言います。


それは全て、「症状」であり、「原因」ではありません‼︎


そのため、「原因」を解消しないと「症状」は何度でも再発します。




原因は「筋力低下」

さて、その原因とはなんでしょうか?


【 筋力低下 】です。笑


人間の体はよくできています。

筋力低下が起きると他の筋肉がカバーして動作(代償動作)を行います。


その時、筋力低下を起こしている筋肉(主動作筋)が十分に活動せず、他の筋肉が働く

こと(代償動作)で関節や筋肉に負担がかかり、不調の原因になります。


そのため、筋肉の凝りや、筋膜の癒着を緩めても、原因の筋力低下は改善されていないため、また同じ症状が現れます。これは、膝関節痛などに対する関節注射にも言える事です。

骨や関節を支えるのは筋肉ですので、姿勢が悪い原因も筋肉のアンバランスになります。




重力(運動負荷) VS 筋力

では、どのくらい筋力があれば不調が起きないのでしょうか?

これには、個人差があります。


地球に住んでいる我々には24時間、重力がかかっています。

我々は無意識のうちに重力に抵抗して、立位を保ったり、歩いたりしています。

もし、重力に筋力が負けてしまうと、頭を触ろうとしても手が上がらなかったり、朝起きてベッドから起き上がれないと言う状態になります。


また、個人の生活や仕事によっても必要な筋力は変わります。

デスクワークのサラリーマンの腰痛、ウェイトリフティング選手の腰痛、寝たきりの高齢者の腰痛…

それぞれの筋肉や関節にかかる重力(負荷)は異なりますが、どれも重力(運動負荷)より筋力が弱い時に生じる不具合です。


これは、動作のみならず、各関節でも起きています。


つまり、【筋力>日常の活動による負荷】の状態では不調は現れません。


長くなりましたが、痛みは不調を改善するための方法、


それは…筋トレです。




まとめ

・体の不調は症状でなく原因を解決しないと改善しない

・ほとんどの場合、原因は筋力低下にある

・重力に筋力が勝っていれば不調は起きない




次回からは、症状別に詳しい原因の見分け方と自分で治す方法を投稿していきます。

ご質問、お身体にお悩みがあり、取り上げて欲しい題目がある方など、受け付けています。

お気軽にお問い合わせください。

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